初OSSコントリビュート
タイトルの通り、OSSに初めてコントリビュートしました。
OSSという意味ではfjord bootcampというOSSにも一応コントリビュートしたことがあるのですが、あちらは少し特殊なので除外します。
そこそこの人数に使われているコンポーネントライブラリなので純粋に嬉しいです。npm経由で週に3万ほどDLされているので、結構な人数に自分の書いたコードが配布されることになります。なんだか嬉しさと共に少しの怖さがありますね。
修正した経緯
修正したのはreact-vimeoというvimeo playerを使用するためのコンポーネントライブラリです。私はある用途でこのライブラリを利用していました。開発上の要件で再生速度をあらかじめ保存しておいて、コンポーネントを表示時に保存した再生速度をデフォルトとして再生するという要件があったのですが、既存のライブラリではこの要件を満たす機能はサポートしていないようでした。要件自体はvimeo playerを直接操作して満たすことが出来たものの、せっかくなのでライブラリにデフォルト再生速度を設定できる機能を追加し、PRを出しました。
PRを出した後、反応がないので忘れていたものの、一ヶ月ほど経ってapproveいただき、無事にマージされました。
感想
冒頭にも書いたのですが純粋に嬉しいですね。案外自分でも簡単に貢献できることがわかったので、心理的なハードルが下がりました。
ただしバグを埋め込んでしまうとメンテナの方にも利用者の方にも迷惑をかけることになります。利用者の多いライブラリほど被害が大きくなるので責任を感じますね。
今回は軽微な修正であり、テストコードも書いたので問題はないですが、やはり多少の不安は感じます。この不安は慣れすぎない方が良さそうです。
ところでvimeo社が公開しているplayer.jsというライブラリにもPRを出しているのですが、全然反応がないです…。 大きな会社なのだから、ちゃんと見てくれ😭